ABCハウジング このまちのストーリー

神様のいる場所 Vol.1

伝統への敬意、村への感謝

10月11日朝、北加納青年団の面々は、大きな御幣(ごへい)を持って、建水分神社にやって来ました。だんじり曳行の安全を祈願するためです。
一同、頭を足れて神主さんの祝詞に耳を傾け神妙な面持ちでご祈祷を受けていました。最後にお札を授与され、安全祈願は終了です。

建水分神社にだんじり曳行の安全祈願に訪れた北加納青年団

頭を垂れてご祈祷を受ける青年団の面々

やはりまつりは神事。農業従事者ではない彼らも、まつりの目的は知っていてこの時ばかりは、神社や神様のことを考えるのだそう。
また「代々受け継がれてきた、歴史あるだんじりが村にある」という重みが彼らの中に、伝統や歴史への敬意も芽生えさせているようです。
まつりを通して歴史に触れ、時代を越えて同じだんじりを曳いた先人達に敬意を払い無償で協力してくれる村の人々に感謝する。これらを自然に学んでいるのだと感じました。

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