インスタグラマー・unon.__ 

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独身時代、リポーター・MCとして活動の中で多種多様な価値観を学ばれたunon.__さん。「幸せは何気ない日常の中にある。自分たちのルールは自分で決める。枠に囚われることなく自由な発想でこれからも毎日を楽しみながら過ごして行きたい」その言葉通り自由な発想で作られたマイホームには遊び心あふれるアイデアがいっぱい!4人の子供達との賑やかな日々をInstagramで発信しています。

子供と家庭菜園

一日の始まりは子供達を幼稚園や小学校に送り出した後の観葉植物への水やりから始まります。グリーンは部屋にあるだけで活力をくれ,ある時は心を落ち着かせてくれます。土や植物に触れることやその成長に癒しを感じます。月に一度は家中の観葉植物をテラスに出し、水浴びと日光浴をさせています。

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観葉植物はキッチン周りを中心に配置していて、家事がひと段落したときにリビングのソファに座ってホッと一息つきながらグリーンを眺める時間が大好きです。

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家庭菜園にも力を入れていています。私が小さい頃に祖母の家で食べた、畑からもぎ立てで食べる瑞々しいきゅうりの味!子供達にも味わって欲しくて始めました。子供達には畑の土を耕し、畝を作って種を蒔いたり苗を植えるところから、水やり、成長を毎日見守ること。食べれるほどに育ったら収穫するまでの一連の流れを全て手伝ってもらっています。虫が嫌だと逃げ回っていた子も、虫がいなかったら受粉しないから実がならないんだよと教えると急に虫に優しくなったり、強風が吹くとトマト大丈夫かな!?と畑に走って確認に行ったりと面白いです。

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採れたて野菜は新鮮で甘くてとても美味しいという事に加え、自分達で育てたト言うことによって食わず嫌いだった野菜にも興味を持ったり、苦手だったはずのモノでも挑戦し不思議とバクバク食べられるようになったりと良いこと尽くしです。

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主人は趣味で魚を釣ったり、山菜を採ってきたり、イノシシを捕まえたりしてくるので、その食材と家庭菜園の野菜をコラボさせてどうアレンジしようかと考えるのも料理が好きの私の楽しみの一つです。

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昨年、作った主人と子供達が釣ってきたハゼと家庭菜園の新鮮な茄子・オクラ・パプリカ・ししとう・玉ねぎなどをコラボさせた天丼は絶品でした。

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私は料理をより美味しくいただくには器も大切だと思っていて、なんとなく買ってきたモノと本当に気に入っているモノに料理を盛り付けた時の料理の味は全然違うものになると思っています。毎年、益子陶器市に遠征するほど陶器が好きで集めているのですが、義母の趣味が陶芸で窯も持っているのです。ここ数年間やりたいと言い続けていたのですが、やっとこの春から私も陶芸に挑戦できることになりました。念願だった自分で作った器に家庭菜園で採れた食材で作った料理を盛り付け家族で食べる。今はそれを実現するのが楽しみです。

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拘ったマイホーム計画

太陽の光は元気の源!どこにいても太陽の光が入る居心地の良い明るい家にしたいと思っていました。リビング南側には大きな窓、吹き抜けの上部には台形のFIX窓、玄関ホール、洗面所、我が家は家中の至る所に明り取りの窓があります。
家事動線と子供達が走り回っても大丈夫なように回遊動線を多く取り入れています。

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マイホーム計画で絶対条件として挙げていたことは沢山ありましたが、中でもこれだけは!!とあげていたことは3つあります。
先ずは、開放感のある吹き抜けのリビングとその真ん中に2階からリビングへ繋がるダイナミックなすべり台。これはマイホーム計画が浮上した当初から決めていた絶対条件でした。すべり台は子供達の遊びに使うだけでなく、衣替えの洋服や季節の掛布団の交換にも活用しています。ハイハイで滑り台を上ってはズルズルっとうつ伏せのまま滑り落ちていた末っ子が、今では階段を駆け上り一丁前にシューっと滑ってきたりという姿には成長を感じています。2階は子供部屋になっているので、すべり台から洗濯物が流れてくる日もそう遠くないのではないかと思っています。笑

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もう1つは、2Fにプライベートバルコニーを作ること、またそこからリビングが一望できるようできるうにFIX窓を付けることでした。

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窓を設けたことにより子供達が遊んでいる様子をリビングから伺うことができるし、逆に私がバルコニーにいる時もリビングにいる子供たちの様子を見ることもできます。

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ここでは夏にプールを楽しんだり、冬には雪遊びも出来ます。バルコニーには水栓とコンセントも付けました。これはBBQや観葉植物の水やりなど何かと活躍していて採用して良かった事のひとつです。四方が壁になっているので完全プライベート空間の確保だけでなく。子供達だけで遊ばせていても落ちるという心配もありません。

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3つ目はリビングの南側の窓をフルオープンウィンドウにしてテラスをリビングと繋いでアウトドアリビングとして活用することでした。

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ウッドデッキとタイルデッキをフルフラットに繋いだテラスは子供達の遊び場として大活躍しています。

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『子供のいる暮らし』

小さな子供達が4人もいる我が家は、朝から晩まで毎日がカーニバルです。
子育てを楽しみながらも、走り回らない!うるさくしない!と言うことなく、子供達がのびのびと子供らしく過ごせる家であること。それが子供達にとっても私にとっても重要でした。
2年程前までは家族6人で2LDKの賃貸マンションに住んでいたのですが、まだ小さな子供達を家で大人しくさせておくというのは至難の業で、公園や実家、義実家へとしょっちゅう出かけていました。水族館の年間パスポートを購入して月に10回も通ったこともありました。笑
そんな生活をしいた私達が、今はほとんどの時間を家で過ごすという真逆の生活をしているのです。その理由は長い時間をかけ練りに練ったマイホームが完成し、家族全員にとって最高に居心地の良い空間を確保することができ、子供達ものびのびとできているからです。

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SNSでよく、小さなお子さん沢山いるのにどうしてそんなに家が片付いているのですか?とご質問をいただくのですが...全然そんなことないのですよ。片付いてる“風”です。
苦手なことは?ともし聞かれたら真っ先に掃除・片付けと答える程です。では、なぜ?と思われるかもしれませんが、それは苦手だからこそマイホーム計画時に住んでからの生活をイメージし、考えに考え抜いてとことん家事動線と収納に拘ったからです。
とは言え、子供がいたら家が散らかるのは当たり前。子供達が大きくなるまでは一日に一度だけ自分が納得いくまで片付けをしてそこで達成感を得て、その後はどうなろうとあまり気にしないという自分ルールを決めています。汚れたら拭けばいい!散らかったら片づければいい!今はそんなスタイルで過ごしています。

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子供が4人もいると四六時中「ママ!ママ!」と呼ばれ、トイレやお風呂にまで乗り込まれるのが常です。我が家では「アレして!コレして!アレ取って!アレどこ?」を少しでも減らすための打開策として、洋服、食事の食器やお茶、タオルに下着にパジャマ、小学校や幼稚園グッズetc...子供達が使うであろうすべてのモノを自分達で出し入れできる場所に収納し「自分でやれることは自分でしてね」とお願いしています。結果、子供達もどこになにがあるかと収納場所を把握しているので聞きにくることなく自分達動いてくれるようになりました。そして、自分でやってくれているのを見かけた時には「エライね!助かるよ!ありがとう!」とオーバーリアクションくらいに感謝の気持ちを伝えるようにしています。おかげで子供達も得意気にやってくれるようになりました。子供って世話を焼きすぎないほど不思議と自立してくれるものですよね。

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子育てをしていると1年は本当にあっという間に過ぎていきます。来年には末っ子が幼稚園に入園予定で、遂に私も10年ぶりの自分だけの時間というものを持てる予定です。挑戦したいことが山ほどあり今からワクワクしています。これからは趣味の時間も充実させつつ、子供達と共にこの家で日々の暮らしを楽しみながら成長していけたらと思っています。

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