家事がラク

  1. なるべく汗をかかずに料理ができるキッチン

    まずキッチンの冷暖房を考えましょう。昔の家で「台所」にエアコンを設置するなどという発想自体が稀でした。今はオープンタイプのキッチンならリビングやダイニングとトータルに、クローズドタイプでも個別または全館空調で温度管理は考えられています。さらに換気も含めたキッチンの空気の流れにも気を配っているはず。キッチンが快適でなければ、家事を楽しむ余裕も生まれませんから。

  2. 洗濯の省力化は主婦の味方

    洗濯そのものの省力化は、全自動洗濯機の普及で相当進歩していますが、相変わらず昔と同じ労力をかけなければいけないのが、干す~取り込む~たたむ~収納するの、一連の作業。これを軽減するには、その作業動線(洗濯動線)を効率化する以外に方法はありません。

  3. 暑くならない調理機器

    IHタイプのコンロは熱の対流が小さく、排気も効率的におこなえます。ガスタイプのコンロも最近のものは熱効率やバーナーの改良で、対流熱が周囲に広がりにくく、以前に比べれば暑さも軽減されています。

  4. 掃除の要らない建材、設備

    たとえば新しい床材にはワックスがけ不要なメンテナンスフリーのものも出ています。他にも壁材、タイルには触媒の働きで自分で汚れを落とすものや、珪藻土や和紙などの素材で室内の湿度をコントロールするようなものまであります。さらに水廻り、浴室の素材にもメンテナンス&クリーニングフリーのもの、自動洗浄する浴槽などというものもあります。

  5. 干す(乾かす)も進化

    洗濯物は外で天日で乾かすのが一番ではありますが、生活時間の多様化や働く主婦の限られた家事時間の中で、浴室乾燥や乾燥機能を備えたパントリーまたはサンルームなど、室内干しを想定して取り込んだ間取り、設備も生まれています。

  6. 掃除の手間を少しでも軽く

    気密性の高い家にはホコリや花粉などなど、外から汚れた空気が入ってきにくいので、掃除の手間が少し省けます。さらに高断熱の家なら結露も少なく、カビなどの心配も軽減されます。窓拭き、床拭き、浴室の掃除など、掃除の回数を減らすことができるかも知れません。

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