暮らしのデザイン Vol.4 「季節を取り入れて心豊かな暮らし」

冬から春へ。装飾チェンジの様子を実演!!

いつもどんな風にアレンジしているのか、その過程を知りたくて、冬仕様の装飾をその場で春ものにチェンジしていただきました。

まずは冬バージョンのものたちすべて、チェストの上から撤収。
次にメインのお花を置いて、アイテムを足したり引いたり、位置を入れ替えてみたり……。「クロスを敷こうかな、どうしようかな?」とあれこれお試し中。
「これでいいかな?」と思ったら、客観的に見るために必ず写真を撮ってチェック。「なんとなくここがさみしいな」「これで隙間を埋めてみよう!」
(左 冬アレンジ) (右 春アレンジ)
年中手に入りやすいユーカリの葉はボリュームや高さを出すのに重宝するそう。「トレーは丸いものもあって、コーディネートによって使い分けます」星型のオーナメントはクリスマスに購入したものを活用。

試行錯誤することおよそ15分。あっという間におうちに春がやってきました。新しい主役は、フリルのような花びらが可愛らしい黄色と白のチューリップ。それを引き立てる額縁、キャンドル、クロス、トレーはすべて冬のアレンジでも使っていたものです。紐で束ねたユーカリの葉がボリューム感をプラスし、全体のバランスも美しく仕上がっています。

装飾チェンジを動画でチェック

装飾を変える目安はハロウィンやクリスマスなどの行事と、あとは春、夏といった季節の変わり目。「クリスマスは11月半ばくらいから張り切って構想してますよ(笑)。子どもたちには、“これはお母さんにとって大事なものなんだ”ってことは伝わっているみたいです。あの季節にはあんなお花があったなぁ、お母さんがいつも季節のお花を飾っててくれたなぁ、と覚えていてくれたらうれしいです」

この日キッチンに飾られていた赤いお花は「お地蔵さんの近くに落ちてた!」と、前日に息子さんたちが持ち帰ってきたもの。決めた場所以外はシンプルに。

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