スマートハウスが注目されている理由

ここに取り上げた不安や心配事はどれも大きくて、
すぐには解決策が見つからないと思われる問題。
同時に、わたしたちの暮らし、毎日の生活にも
直接的間接的に影響してくる、
とても身近な問題でもあります。
わたしたちの暮らしはエネルギーを消費し、CO2を排出し
またはCO2排出によって産み出された製品を使うことで
成り立っています。
万一の災害時にはエネルギー供給のことを心配し
そして来るべき高齢化社会、低成長社会の中で
いかに節約をして暮らすかを考えなければなりません。
いま、日本は…、わたしたちは…、
いままで気づかなかったむずかしい問題に
向き合っているということなのです。

家庭の消費エネルギーは20年で30.3%増し

いまここで、わたしたちが考えなければいけないこと。それは、普段の暮らしの中で、エネルギーのことやCO2排出のことと上手につきあっていくということです。

日本の人口の変化を見ると、近年単身世帯や高齢者世帯の増加によって、世帯数がどんどん増えています。
単身の世帯が増えるということは、それだけエネルギーの消費効率も悪くなるということ。
高齢者の世帯には温度のバリアフリーなどの対策も考えないといけないし、介護などの見守りサポートが必要になってきます。
つまり、エネルギーの観点からも、高齢化社会の観点からも、もう一度「家族で一緒に暮らす」家のことを考えなければならない時代だということです。

いまこそ、さまざまな視点から、快適に永く暮らせる家を考える時。
しかも、エネルギーの問題やCO2排出の問題も解決してくれるような「新しい家」が必要になっているのです。

だからいま、「スマートハウス」が注目されています。

で、スマートハウスって…どんな家?

いま「スマート」といえば
最初に思い浮かぶのが「スマートフォン」
難しいこと、複雑なことをカンタンにこなす、
そんなイメージがあるけど…。
同じようなことが「家」にもできるということ?

…じつは、案外その通りなのです。

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