「角地だったこともありますが、キレイに整備された区画で、車の通り抜けもなく静かだったこともあり、ひと目で気に入って、家を建てることを決めました」とご夫婦。住まいづくりをする上で、一番こだわったことを聞くと、お二人揃って『全館空調』との答えが。「札幌の実家では、冬でも家の中全体が暖かくて、薄着で過ごしていました。どの部屋でも快適に過ごせる家にしたくて、全館空調を採用しているメーカーのモデルホームを全部見に行きました」と奥さま。その中で気に入った三菱地所ホームは、どうしても見たかったモデルホームを東京まで見学に行き、また実際に建築済みの住まいも見学させてもらい、その居心地や機能をしっかりと体感。さらに口コミなどをチェックするなど、さまざまな角度から検討し、建てることを決意されたのだとか。
家族が長く過ごすリビングは、特にこだわりを持ってつくられたとのことで、奥さまは内装やインテリアの素材&色合わせを、ご主人は間取りや動線、造作した家具などを担当し、設計士やインテリアコーディネーターと1年以上に渡って、納得がいくまで、何度も打ち合わせをされたのだとか。「部屋に物を置かなくていいように収納を含めた動線を考えたり、充電などのコード類が見えないように専用のスペースをつくったり、いままでの経験を元に、いろいろな工夫をしました。造作のAVボードは、アンプやCDケースがぴったり収まるように設計を依頼したり。とにかく、打ち合わせにじっくりとつきあってもらって、〝家族にぴったりな大人の住まい〟を目指しました!」と、ご夫婦ともに、できあがりに大満足の様子でした。
最後に、これから家を建てる方へのアドバイスを伺うと、「50代で家を建てましたが、今までの暮らしの経験がとても役に立ちました。自分たちの好みもよくわかっている年齢なので、いい家づくりができたと思っています。新築を考えている方は、住宅展示場やショールームを十分に見学して、担当の方に自分の好みをしっかりと伝えるとよいと思います」と話してくださいました。