道上 洋三さん スペシャルインタビュー関西の朝の声、ABCラジオ「おはようパーソナリティ 道上洋三です」でおなじみの道上洋三さんに、ずっと第一線で活躍されている元気のヒミツ、道上さんが考える「エコライフ」について、大いに語っていただきました。

「酒を飲みに行って『もう一軒行こかー!』って。あのテンションが僕の朝6時半なんですよ。」

※スタジオに入ってマイクに向かうとエンジン全開。

―ラジオっていうのはそこまで生活の中に深く入り込んでいるということでしょうか?

それはもう、震災の時にね、死ぬほど感じましたね。ボランティアを兼ねて炊き出しに行ったり取材に行ったり、30カ所くらい3年ほどの間にお邪魔しましたけど、どこに行っても僕が道上ってわかると話してくれはるんです。
半年後に仮設に入って、あんたの声聞いた時に、ああ今までの生活に戻れるかも知らんなあと思ったとか。家を修復してやっと1年後に戻って来てラジオをつけた時に、ああ普通の暮らしが帰って来たと思ったとか。病院でラジオをつけて、あんたの声が聞こえたら、ああこの人が生きてるんやったら俺も大丈夫かも知らんと思ったとか。

とにかくテレビは電気が戻るまで観られないけど、ラジオはすぐに聞けたというのもあるし。一方でそれはすぐ後か、半年後か、1年後か、人によってわからないですけど、ラジオを聞いた時に、今までの暮らし、普通の暮らし、いつもの暮らしを感じたって、みんな言うてくれはったんですね。

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