いま見直そう「安心・安全」の基準。

年表のように、1981年に建築基準法が大幅に見直され、原型の市街地建築物法を含めて60年ぶりと言われる大改正をおこないました。一番のポイントは「新耐震設計法の導入」。これは建物の耐震設計の目標を大地震動に対するレベルまで引き上げたこと。建物の構造計算で、より正確な計算法を確立したこと。そして木造住宅にも壁量による軸組計算が導入されたこと。これによって、以降の建築物にはより高い耐震性が求められるようになったのです。1981年以前に建てられた、つまり築30年超の家には、このような事情から耐震性能の点検が求められるというわけです。

住宅の品質確保に関する法律、いわゆる「品確法」で定められた住宅性能表示制度、また既存建物についても耐震診断をおこない「耐震性」の判断をするときに基準として用いられるのが「耐震等級」です。

ハウスメーカーが住宅性能を説明するときには、この「耐震等級」が厳密に適用されています。
建物の耐震性、その信頼度をはかる重要な基準なのでしっかり覚えておきたいですね。