インテリア訪ねあるき2

Vol.01 インテリアコーディネーターを訪ねて1

シリーズ2の第1回目は、インテリアコーディネーターという職業が話題になり始めた頃から活躍しておられるREYの武市礼子さんをお訪ねし、実際の仕事の場で気付かれたこと、インテリアへの思いなどをお聞きしました。

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どのようなきっかけでインテリアの仕事に携わるようになったのでしょうか。

学生時代はグラフィックデザインを学び、途中からインテリアの分野に転職しようと、設計事務所のアシスタントや店舗の会社でアルバイトをしながら、図面などを勉強したそうです。現在のようにインテリアスクールや専門学校などが少なかった時代ですから、大変な苦労があったでしょうね。

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友人のカーテン選びからスタート、住宅、店舗、オフィスなど仕事の範囲は多彩です

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輸入住宅のモデルホーム

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例えばカーテンだけ、照明器具だけのセレクトの場合でも、常にスペース全体の総合的なバランスをトータルに考えて提案するのがプロの仕事。
こだわりを持ったお客様が、より専門的な商品知識や購入ルートを求めて、相談料がかかることを承知で依頼されるそうです。

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住宅のインテリアコーディネート

施主、設計士、施工業者と一緒に家1軒分の材料をヨーロッパに買い付けに行ったこともあったとか。なかには一通りでは納得できないお客様もいるのですね。

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住宅のリフォーム

家にいて楽しい空間に、お店より素敵な空間に、がモットー。
「迷うお客様に対しては、プロとしての確信を持って提案します。」と心強いお言葉。
やはり決断の時にはしっかりと背中を押して欲しいですよね。

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