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カジュアルなクラシックスタイルその2「グラマラス」
どんな光かということは器具の素材や形とも関わりがありますが、やはり光源の種類によるところが大きいですね。
暖かみがありふんわりした光で影ができやすい白熱電球と、影ができにくく均一に明るい蛍光灯の2つのグループが中心ですが、
最近はクリアで明るいLED(発光ダイオード)も照明器具に参入してきています。
機会があれば照明器具メーカーのショールームを訪れてみてください。
いろいろな光源を見比べられるように、わかりやすいコーナーを設置しているところが多いです。

白熱電球
たくさんの種類がありますが、いずれもホームセンターなどで手軽に購入できます。
注意点は口金のサイズ、大中小(E26、E17、E12)があり、住宅用はほぼこの3種類のうちのどれかなのでよく確認しましょう。
蛍光灯
直管型と丸型は蛍光灯独特の口金ですが、電球型は白熱電球と同じネジ式なので、
白熱電球を使っている器具には電球型蛍光灯がそのまま使えます。
調光機能
白熱電球は0から最大明るさ100%まで無段階に調光が可能で、明るさの変化を自由に楽しむことができます。
蛍光灯の場合はできないものが多く、可能なものも専用のリモコン方式のものや白熱電球の調光器を使うものなど、
統一されていないので注意が必要です。

照明にはおおむね3種類の設置方法があります。
(1)間接照明やダウンライト、ブラケットなど設置に工事が必要なもの
(2)引っ掛けシーリングが設置されている場所に好みの器具を取り付けられるもの
(3)スタンド類など自由な場所に置けるもの

(1)の場合は新築やリフォームの時に計画して工事しますが、建物のシステムによっては設置できない場合もあるので、設計の段階でよく相談してください。
(2)では器具は自由に取り付けられますが、位置は変えられません。
新築やリフォームの時には引っ掛けシーリングの位置をよく検討して下さい。
レール上で個数も位置も自由にできる「ライティングダクト」もあります。
引っ掛けシーリングに付けられる簡易型のものも市販されているようです。
(3)はテーブルスタンドやフロアスタンド、好みのデザインをコーディネートしてください。

テーマが照明の割には、あまりムード満点ではなかったですね。
ずいぶんとハードな内容が多くなりました。
見て楽しむところから一歩踏み出してほしい、というこのシリーズを通しての
私の願いのあらわれです。

さて次回は、グリーンとインテリア。
一時期ほど多用されなくなりましたが、グリーンはインテリアの名脇役のひとつです。
いろいろな楽しみ方をご紹介していきたいと思います。
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