子育てパパグラマー・junya.jr

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「育児って楽しいかも」「なんかほっこりしたな」など、見る人に少しでもプラスの感情を持ってもらえればという思いで、子供たちと接している様子や成長など、主に日常風景をInstagramに投稿されています。月に一度ほどのペースでインスタライブを開催し、フォロワーさんからの夫婦関係や育児などに関するお悩みに答えたりもされています。

子育てと家族

職業柄、1日休みという日がそんなに多くなく、1日休みの日は私にとっては貴重で、ここぞとばかりに家族みんなが楽しめるようなところに出かけています。最近は以前のように外出がたくさんできないので、家にいるにしても家族が喜ぶような、非日常感を味わえるようなことを考えています。
例えば、流しそうめんのコースをペットボトルで自作したり、仲良しの従姉妹ちゃんを呼んでおうち縁日をしたり、プラレールで回転寿司屋さんをしたり。お出かけ前のお着替えにしても、息子とお互いのコーディネート対決をしたりもしました。

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でも流しそうめんをした時は、コース作りが雑すぎたのか、机も床も水浸しで、次男もつかみ食べして身体中そうめんまみれで、奥さんからは「次は絶対流しそうめんの機械買ってな」と睨みつけられました(笑) 個人的には良い思い出です(笑)

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休みの日でなくても、朝の支度やお風呂なども楽しいと思えるように、着替え競争をしたり、お風呂でも私が腕でハードルを作ってそれを水中に潜ってくぐれるかという遊びをしたりしています。
とにもかくにも、奥さんを含めて家族みんなが、どんなに小さなことでも、少しでも楽しくて幸せを感じられて家族の笑顔が増えるようなことを考えています。

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リビングで過ごす家族との時間

まず、我が家の家づくりで欠かすことができなかったのは「奥さんの満足度」です。

注文住宅を建てることは奥さんの夢で、それを叶えるために家を建てました。注文住宅が建って実際に暮らしたときに、なによりも奥さんが満足する、喜んでくれるような家にしたいと思っていました。奥さんは「あの人の右に出る者はいない」と言われているほどの虫嫌いで、絶対に洗濯物を外には干しません。
室内干しスペースは必須だったという細かい部分はありますが、何といっても一番長い時間を過ごすリビングを、広く、素敵だなと感じられるようにしたいと思いました。リビング階段と吹き抜けを作ることで、奥行きを感じられるようにして、窓をできる限り多くすることで開放感を演出しました。我が家は高台なのでプライバシーを気にする必要なく、カーテンを開けっぱなしにできます。
そうすることでより広く感じられるようにした結果、奥さんはすごく満足してくれています。家が建った後に「ありがとう」って言ってもらったことは一生忘れられないです。ソファにゴロゴロしながら言ってくれたあの姿、今思い出しても感動です。

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リビング階段にした理由は他にもあって、「家族が家に帰ってきた時に必ず顔を合わせられるようにしたかった」という思いもあります。キッチン、ダイニング、リビングを真っ直ぐつなげたことも同じような理由ですが、家族が家の中のどこにいても、家族の存在を常に感じられるようにしたいと思っていました。良い時も悪い時も含めてそれが家族の思い出になり、歴史になり、より家族の絆が深まるという思いからです。家族が家族を好きでいられるように日々奥さんや子供たちと接しているので、家もそうでありたいなと思いました。
 話しかけたいときにすぐに話しかけられて、家族が笑っている姿をすぐに見ることができるような家になったと思います。逆に疲れている時やストレスを感じている時も分かりますし、「好きだな。かわいいな」と思った時にもすぐに伝えられます。伝えているのは家族で私一人だということはさておき、そういう家族の小さな変化にも気づける家にできたことは、家族みんなで家族を楽しんでいる我が家らしいなと思います。

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「家族の絆が深まる場所」「家族が家族を好きになる場所」「心安らぐ場所」「素でいられる場所」「気楽になれる場所」「家族を常に感じられる場所」「全力で甘えられる場所」「帰ってきたいなと思える場所」
 家はそういった場所でありたいと思っています。

 私も奥さんも今のままで満足していますが、もしお金のこととか無視してもいいのであれば、夫婦二人になったときには平屋に住めたらいいな~という願望があります。老後のことを考えると、孫たちが遊びに来た時に遊びまわれるお庭があったり、「じいじとばあばの家に遊びに行きたいな」と思ってもらえる家が良いなと思っています。

仕事と育児の両立

早朝から次男にメガネを無理やり着けられて「きぇぇぇ!」と奇声を上げられながらたたき起こされることや、寝ぼけた状態で起きてくる奥さんや長男の姿、朝の支度をダラダラとしている様子、保育園に行くことを嫌がる姿、仕事から帰ってきた時の嬉しそうにしてくれる家族の顔、休みの日に一緒に遊んでいる時の顔はすべて違っていて、どの時間の家族も大好きで、どの瞬間も大切にしたいなと思って過ごしています。特に子供たちが今みたいに全力で甘えてくれる時間は長くないと思っているので、すべての瞬間を真剣に全力で楽しみ、満喫したいなと思っています。
 奥さんは私が働いている間、家と家族を守ってくれているので、自分が家族といる時はゆっくりしていてもらったり、笑顔がたくさん増えるようにしたいと思っています。奥さんからは「朝次男が起きたら私が起きるよ」と言ってもらっていますが、少しでもゆっくりしてもらいたいので、極力私が起きるようにして長男を保育園に送ることもしています。休みの日は寝たいだけ寝てもらうようにもしています。長男が起きてくるまでが次男と二人だけで遊べる唯一の時間なのでその時間を大切にしたいなという思いもあります。

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仕事の日は朝の出発までの時間と、仕事が早い時間に終われば子供たちと遊んだり、一緒にお風呂に入ったり、寝かしつけまで一緒に過ごしていますが、家族全員が寝室にいる状態で帰ってくることも多いです。寝る時間を除いて、子供たちが起きている時間で言うと、家にいる時間は一日3~5時間です。みんなが寝静まった後はスマホで動画編集をしたりコメントのお返事をしたり…。それができずに寝落ちしてしまうこともあります。最近は自宅でテレワークをすることもありますが、その時は家族がそばにいるので癒されながらリビングで仕事をしています。平日もあまり早く帰れず、土日も仕事に行くことがあって、家にいる時間は多い方ではないので、その分家にいる時は家族との時間を大切にしています。仕事でどうしても早く帰れない日もありますが、少し残業するぐらいならその日は多めにすることで、次の日は早く帰れるようにして、家族とお風呂やご飯の時間を一緒に過ごしています。

仕事をしているのも家族のためなので、仕事のせいで家族をないがしろにしたくないですし、とは言っても仕事を頑張らないとお出かけしたりできないので、特に奥さんの精神面・体調面等を考えながらそのバランスを取ることを常に心がけています。

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