ファイナンシャルプランナー目線のリアルアドバイスを大公開!土地価格の基礎知識について知っておこう!Vol.2 「マイホームを建てたい!」のその前に…土地購入で成功するためのヒントを教えます!マイホームを建てるために、欠かせない土地(用地、宅地)。建替えや相続などで、用意ができている場合を除けば、建物と同様に、人生最大級の大きな買い物になること間違いなし。“土地価格の基礎知識について知っておこう!” vol.2では、ファイナンシャルプランナーならではの土地購入で成功するためのヒントをご紹介します。

study1:土地は自分で探す?誰かに頼む?

「家」同様、「土地を買う」という経験はそう何度もできるものではありません。やはりこれは不動産業者やハウスメーカーなどの専門家に依頼するのが安心ですが、自分たちで希望の土地を探すところから始める方も多いとのこと。


まずは自分で探してみる

通勤・通学や日々の買い物、公共サービスなど、生活の利便性を優先させたい。あるいは愛着のある地元、憧れの地域がいい。など、住みたい場所は人それぞれ。まずは自分の足で、いいなと思える地域に足を運び、「空き地」や「売地」がないか、探してみましょう。


ハウスメーカーに依頼する

どのハウスメーカーも、専用の宅地を確保していることが多く、その場合は『不動産仲介料』がかからないことが多いのがメリット。また、他の不動産業者が管理している土地や、店頭に出ていない物件でも、プロルートの交渉によって優位な条件で取引できることも。

地域の不動産店で情報を集める

住みたい地域の不動産業者で売地の情報を集めるのが定番。地域の相場もわかって、予算に見合うかどうかの参考にも。情報集めのつもりでも、見込み客には営業攻勢が強くなることもあるため、複数から情報を集めるなど、「売り込み」に対抗できる準備も必須に。

土地探しは自分の住みたい場所と予算の折り合いをいかにつけるかが一番のポイント。安心して家づくりを任せられるハウスメーカーに依頼して、より理想に近い土地&建物を実現するのが最善なのかもしれません。ABCハウジングの各ハウスメーカーでも、土地情報を公開中。自分で探した土地の場合でも、その土地のカタチなどが活かせる、建物プランを提案してもらえるというメリットも!

study2:“よい土地”って、どんな風にチェックするの?

人それぞれ、住みたい場所の条件は異なるものの、まずは、家族にとって土地に対して譲れるところと譲れないところをしっかり決めておくことが大切です。ここでは、一般的に「よい」と言われる、土地を見分けるポイントをご紹介しましょう。

POINT1[生活環境の確認]

住み慣れた地元で土地を探す場合を除いて、住環境は数回のチェックだけでは把握できないもの。さまざまなシチュエーションを想定し、曜日や時間帯を変えて確認しておきましょう。<確認しておきたい条件>□日当たり □風通し □隣地との境界線 □周辺の騒音 □交通量 □臭い □昼間と夜間の環境の違い

POINT2[自然災害の影響]

まずは地域を管轄する役所などで、災害ハザードマップなどを入手、または閲覧して、災害時のリスクを知っておくことが大切。そうすることで、リスクに備えた家の建て方をするための参考になります。しっかりとした地盤調査とセットにするなど、対策を考えましょう。

POINT3[法規制のチェック]

土地計画法では「用途地域」によって建物の建ぺい率や容積率に制限が。建築基準法の「接道義務」など、家を建てられないケースやせっかくの用地を道路に提供しなければならないケースもあるため、家を建てる際に、どんな法規制がかけられているか知っておきましょう。

土地の相場と取引価格についてはこちら

バナー:住まいづくりのお金講座 わからないことが多い土地価格の基礎知識について知っておこう Vol.1

マネー講座:なるほど!コラム 地名にヒントが?!地盤チェックの参考にしてみよう!

地名には、昔はどんな土地だったのかを表していることが多いもの。 すべてが当てはまるわけではありませんが、住みたい場所にどんな地名がついているのかを参考に、不動産(土地)担当者に地盤の強さについても聞いてみましょう!

しっかりとした地盤のことが多い地名・・・山・尾・丘・岡・台・岩・森・林・高・上 など

住みたい地域、住みたい沿線…だけではなく、災害対策や法規制、治安のよさなど、「家を建てるのに適したよい土地」を探すには、プロの目や知識を有効活用するのが安心。マイホーム計画の早い段階から、ハウスメーカーと一緒にすすめるのが、成功する土地探しの近道といえるでしょう。

study3:土地購入に必要な諸費用って?

一般的に土地の購入にも、建物の購入と同様に、いろいろな経費がかかります。
その内訳を理解し、どれくらいの経費がかかるか把握しておきましょう。

購入するときに必要な費用 (購入時に1度のみ)

土地代金

売り主に対して支払う土地の費用。契約時に手付金として価格の5%~10%を、決済時に残金を支払う。

POINT!土地代金には
消費税はかからない。

仲介手数料

仲介を行った不動産会社に対して支払う費用。土地の売買の場合、一般的に売主と買主の間に仲介業者が入ることが多く、契約時と引き渡し時に50%ずつ払う。

印紙税

売買契約が交わされる際に必要な費用で、売買契約書に添付するかたちで納める税金のこと。土地の代金によって税額が異なる。

登録免許税(所有権移転登記)

土地や建物の売買による所有権の保存登記や移転登記をする場合に必要になる税金。登記の手続きを司法書士にしてもらう場合は、その報酬も発生する。

例)40坪・2,500万円の土地を現金で購入した場合。土地を購入した場合に 諸費用がいくらかかるかシミュレーションしてみましょう!

購入後に必要な費用 (購入後、保有している間は支払いが必要)

固定資産税

1月1日時点での土地・建物の所有者に対して、市町村などの地方自治体より課せられる税金のこと。固定資産税評価額に標準税率1.4%をかけて算出される。2022年3月31日までに新築された住宅には減額措置があり、一般住宅は3年間、長期優良住宅では5年間半額に。

都市計画税

都市を開発・整備・保全をする目的のため、都市計画法による市街化区域内に所在する土地と建物に対して課税される。税率は固定資産税評価額に上限0.3%をかけて算出される。

土地を購入するとさまざまな諸費用がかかってしまうもの。中でも仲介手数料は土地をどのように購入したかによって変わってくることがあるため、実際にいくらかかるのか、また値引きしてもらえそうかなどを、 チェックしておくと良さそうです。

※2020年4月現在の情報です。
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