「普通の暮らしの中で、積み重ねられて来たものが大事にされないとそれは、エコではないと思うんです。」

道上 洋三さん スペシャルインタビュー関西の朝の声、ABCラジオ「おはようパーソナリティ 道上洋三です」でおなじみの道上洋三さんに、ずっと第一線で活躍されている元気のヒミツ、道上さんが考える「エコライフ」について、大いに語っていただきました。

道上 洋三さんプロフィール
  • 山口県熊毛郡出身。学生時代は110mハードルの選手としてインターハイや国体の出場経験も。幼少の頃、『藤村冨美男』に魅せられたのがきっかけで熱狂的な阪神タイガースファンとなる。タイガースが勝利した翌日の放送では、球団歌の「六甲おろし」を高らかに歌い上げる。
  • また自ら作詞・作曲した『新しい朝』は、番組の30周年記念のCDアルバムとして販売したところ3万枚以上も売れ、オリコンの週間ランキングで11位に入り、アナウンサーが出したCDとしては全国で歴代1位となった。
その他の担当番組
  • ABCラジオ「Club JONR」(土・深夜2:00~4:00)
  • ABCテレビ「週末の探検家」ナレーション(土・あさ9:55~10:25)

「酒を飲みに行って『もう一軒行こかー!』って。あのテンションが僕の朝6時半なんですよ。」

―33年目を迎えた「おはようパーソナリティ道上洋三です」。これほど永く、第一線で活躍されるには、どんな秘訣があるのでしょうか?

わからんのですけど…。妙に丈夫なんだと思いますよ(笑)。
小さい頃は虚弱体質で、生まれたときは1,800gの未熟児。食用蛙のちょっと大きいくらいの子でね(笑)。その後も母親の母乳が出なくて、おも湯とかヤギの乳みたいなものを飲んで育てられた。あとは幼い頃ガキ大将に海に放り込まれたり、台風が来て床上浸水にも遭ってますから。阪神淡路大震災のときはスタジオにいて助かったんですけど、これまでで5回くらい死んでたかも知れないですね。
それと3年前に髄膜腫って、頭に腫瘍ができまして。あとで聞いたら(手術に)17時間くらいかかったんですよって言われて。17時間の麻酔なんてものはないから継ぎ足し継ぎ足し麻酔を続けてる訳で、その間は死んでたんでしょうね。

まあ都合6回くらいは今までに死んでるようなことです。妙に悪運が強いって言うのかね。
30何年も40年も保つ夫婦とかもそうでしょうが、どれをどうしたからっていうのがよくわからなくて。とりあえず、健康で毎朝やらせてもらってると、リスナーの方が色んな反応をしてくださったり、情報をくださったりするので、それが永く続いてる秘訣なのかなと思います。

―でもそういった反応というものを30年以上もの間、生で応えているわけですから、頭と言わず体と言わず、すべての感性、感覚をフル回転させていらっしゃるんじゃないかと思いますが?

もともと体育会系なので、頭をあまり使わないで体を使ってるっていうのはあるかも知れませんね。でも腰が悪いので、(体の)血の巡りが悪んですよ。

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