収納王子 コジマジック オーケイ小島弘章さんスペシャルインタビュー せっかく夢のマイホームを手に入れたのに、モノがあふれてスッキリ暮らせない!家が広くなったらどこに何をしまったか、わからなくなってしまった!こんなはずじゃなかったのに…と後悔しないために。テレビでもおなじみの「収納王子コジマジック」こと、オーケイ小島さんに収納上手になるポイント、収納でしあわせになる秘訣を教えていただきました。

モノにも食べ物と同じように賞味期限を。

では収納の上手下手っていうのはまず整理、
土台の所ができるかできないかっていうことですか?

そうですね。だからモノの区別ができないっていうのがいちばんの原因で、じゃあ区別するのにはどうしたらいいのっていうことですが、わかりやすい言葉で言うと、「(動詞の)現在形で考える」っていうことです。たとえば「高かったから捨てられない」とか、「いつか使うかも知れないから置いておく」とか、これがモノが捨てられないっていう方に非常に多い理由なんですね。でも「高かったから」の過去形とか、「いつか着るかも知れない」っていう未来形のモノは、必ず「要らない」モノになる。モノに対しては、
現在あなたにとって要るモノですか?要らないモノですか?あるいは必要なモノですか?不必要なモノですか?っていうことだけなんですね。

「この服は必要なんですか?」と聞いたときに「これは高かったから、将来子供が大きくなった時に着せようと思ってる」っておっしゃる。じゃあ10年後にそれを子供が着るかって言ったら、たぶん絶対着ないですよね。ファッションには流行りがありますからね。だから、現在形で考えればモノの量は絶対に減りますよとお話しするんです。

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