伝統のこころとわざを再発見

情報が世界をかけめぐる時代になりましたが、
だからこそ伝統の大切さ、素材や技法のすばらしさ、独自の美意識や感性に気づき、
もっと知りたいという機運が広がっているように感じます。
そこでこの1年は日本の伝統に根ざしながら、
インテリアの分野で現在にマッチした用途やデザインを
作り出そうとしている人たちを紹介していくシリーズにしたいと思います。

筆者近影

中山 邦子(なかやま くにこ) 二級建築士/インテリアプランナー/インテリアコーディネーター

1969年京都工芸繊維大学卒
百貨店家具装飾部(現建装部)勤務後、昭和51年フリーでの活動を開始、現在、中山インテリア研究所として活動。
銀行、船舶等のインテリアデザインから出発、集合住宅の住戸計画やインテリア提案、
住宅メーカーのインテリア部門へのさまざまな企画、提案、コンサルティング、
社内コーディネーター研修講師などのほか、現在、コントラクトとハウジングの両方にかかわった経験を生かし、
大学非常勤講師や講演、執筆等活動は多岐にわたる。

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